Interview 1
S.K
港運部 埠頭業務課 大黒定温倉庫営業所所属
部署ごとに違う仕事の面白さと、人のあたたかさを感じる会社。
大学では政治経済学部を専攻し、在学中にカナダへのホームステイを経験。異なる文化での様々な人との触れ合いに刺激を受け、海外と関わる仕事がしたいと思い、当社へ入社。入社後は、東京海運支店ワールド流通営業所に仮配属となり現場で実務を経験。その後、川崎にある顧客先の工場に常駐し、現在は大黒定温倉庫営業所にて海外からの輸入品に関わる海貨業務を担当。様々な業務を経験してきたS.Kさんにお話しを伺った。
お客様と現場スタッフをつなぐキーパーソン。
私が現在担当している業務は、アボカド・グレープフルーツ・オレンジなどの青果物の輸入に関わる仕事です。海外から届いた輸入品の書類整理や輸入・通関に関わる書類作成、現場作業員との作業調整・作業管理を主に行っています。
この仕事のやりがいは、現場を上手く調整し、お客様の要望を叶えることができた瞬間です。例えばあるお客様で、今まで一部分だけ対応していたチリ産レモンの輸入管理を全部当社で請け負ってほしいという要望がありました。現場での作業体制を現場スタッフと一緒に話し合いながら調整し、無事にすべて管理できる体制を構築。お客様と現場スタッフとの板挟みに苦労することも多いですが、この時のように双方が満足いく結果を出せたときの達成感は格別です。
人柄の良さと、あたたかい雰囲気が魅力。
当社の魅力は、働くスタッフたちの人柄の良さと、気軽に話しやすいフランクな雰囲気にあると思います。これは当社に入社を決めた理由のひとつでもあります。
他の企業での面接は緊張感のある面接ばかりだったのですが、当社の面接は冗談も飛び交うようなあたたかい雰囲気があり、リラックスして自分のことを話すことができました。入社後も、色々な営業所で働きましたが、人間関係で悩んだことはありません。様々な経験をもった現場スタッフと話すのは刺激的で、話すことが仕事の愉しみのひとつになっています。また、ブラザー・シスター制度という当社の教育制度も、社員間のつながりを深めるのに一役買っています。気軽に相談できる環境が安心感を生んでいるのだと思います。
幅広い事業領域と裁量の大きさが成長につながる
これまで3つの異なる現場で、それぞれ違う業務経験を積んできました。どの現場でも学ぶことが多くあり、様々な知識を得ることができ、現在の仕事にもたくさんの事が活かされています。
当社の魅力は、一人ひとりが考えて仕事を行っていける自由度の高さにあります。もちろん分からない部分は上司に相談したり、難しい仕事は周りにフォローしてもらいますが、自分で仕事を考えていける裁量も大きく、それが自身の成長に繋がっています。その他にも当社では、陸・海・空と様々な輸送に関わっており、部署によって多種多様な仕事が存在します。今後は今まで経験したことのない領域の業務にも携わり、それぞれの仕事がもつ魅力を体感していけたら嬉しいです。
Interview 2
T.O
関東支店 藤沢営業所(藤沢倉庫)所属
経済インフラの根幹を支えている“やりがい”と“誇り”。
大学では国際経済学を専攻し、アメリカへの語学留学も経験。家族での海外旅行やアメリカのヒップホップなどに影響を受け、海外への関心を強める。インフラの根幹である物流に興味を持ち、東証一部上場の安心感を持つ当社へ入社。藤沢営業所(藤沢倉庫)で海外への輸出に関わる倉庫業務を担当する。営業所内でのニックネームは「タロウ」。横浜とアメリカが大好きなT.Oさんにお話しを伺った。
世界経済を動かす物流のスタート地点。
私が現在担当しているのは、主に倉庫業務です。エアバックなどの自動車部品を海外へ輸出するため、日々業務に取り組んでいます。製品の検品・梱包などを行う作業スタッフへの指示出しから、輸出に必要な書類の作成、コンテナに積む際のプラン作成などが主な仕事になります。
元々は英語が得意ということもあり、海貨業務などを志望していたので、最初に倉庫業務と聞いたときは正直落胆もしました。しかし実際仕事をはじめてみると、海貨業務を担当する部署とも関わる機会があり、海外のお客様とも関わることができているので、当初のイメージよりも自分が理想とする仕事に近い経験ができています。私がいる現場は物流のスタート地点。世界経済を支える物流の一端を担っているやりがいを実感できる場所です。
新人の成長を見守るブラザー・シスター制度。
当社の教育制度の特徴は、ブラザー・シスター制度の存在です。先輩社員がマンツーマンで業務を教えてくれる安心感は、自身の大きな成長に繋がっていると思います。
入社して一番成長したなと感じるところは、1つ1つの仕事に対して責任感を持つことができるようになった点です。入社して間もない頃は、学生気分が抜けておらず、何度も同じミスをして先輩に迷惑をかけてしまいました。もし私のミスした製品が誰にも気づかれず輸出されてしまっていたら、取り返しのつかないことになっていました。その失敗から学び、今では責任感を持って、丁寧な仕事を心掛けて作業しています。そのことに気づくことができたのも、頼れる先輩がしっかり見守っていてくれたからだと思います。
様々なキャリアプランが描ける会社。
当社の魅力は、自己成長するための制度や体制がしっかり整っているところです。
当社には実に多種多様な業務があります。国内物流、国際物流、フォワーディング業務(輸送の依頼主と実際の輸送業者の間に立って、貿易事務や輸送手配を行う仕事)など、配属部署によって、まったく違う業務スキル・知識・経験を積むことができる環境です。
配属先の希望も1年に1度人事へ提出することができ、面談の機会もあります。希望すべてが通る訳ではありませんが、今後は色々な部署の業務に携わって、物流のスペシャリストとしての価値を高めていくようなキャリアを築いていきたいです。将来的には得意な英語を活かして、海外赴任に挑戦したいなとも思っています。様々なことに挑戦できる環境で働けることに、ワクワクした気持ちでいっぱいです。
丸全昭和運輸株式会社
会社概要
商号 | 丸全昭和運輸株式会社 (英文名)Maruzen Showa Unyu Co., Ltd. |
創立年月日 | 1931年(昭和6年)8月17日 |
代表者 | 代表取締役社長 岡田 廣次 |
本社所在地 | 〒231-8419 横浜市中区南仲通2-15 |
事業所 | 本社/横浜 |
主な取引先 | (株)カネカ、キャタピラージャパン(同)、JFEスチール(株)、昭和産業(株)、(株)レゾナック、旭ファイバーグラス(株)、ライオン(株)、ニチアス(株)、TOTO(株)、富士フイルム(株)、三井化学(株)、日本製鉄(株)、サラヤ(株)、(株)LIXIL 他 |
資本金 | 101億1,726万1,194円(2023年3月末現在) |
連結売上高 | 1,408億6,100万円(2023年3月末現在) |
連結総資産 | 1,774億4,300万円(2023年3月末現在) |
連結従業員数 | 3,790名(2023年3月末現在) |
連結会社数 | 23社(2023年3月末現在) |
事業所数 | 185ヶ所(2023年3月末現在) |
事業区分 | 《物流事業》 貨物自動車運送事業、利用運送事業(貨物自動車・鉄道・外航海運・内航海運・航空)、港湾運送事業(一般港湾運送・港湾荷役(船内、沿岸)・艀運送)、倉庫業、通関業、梱包業、海上運送事業、航空運送代理店業 《構内作業及び機械荷役事業》 工場構内での原料、製品、重量物、精密機械等の移送、組立、充填、構内倉庫への保管、入出荷作業とこれらに附帯する諸作業並びに機械の賃貸 《その他事業》 建設業、警備業、産業廃棄物処理業、不動産業、保険代理業、自動車整備業 |
認定・認証 | ・認定通関業者(AEO制度) ・特定保税承認者(AEO制度) ・ISO14001認証(19事業所) ・ISO9001認証(8事業所) ・ISO27001認証(4事業所) ・グリーン経営認証(18事業所) |